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記事: 「雨降は昔も今も紙張傘を 丈夫で優美な經濟品」

「雨降は昔も今も紙張傘を 丈夫で優美な經濟品」

これは、昭和13年発行の日本傘提灯新報の付録として配布された標語の札の一枚で、今も、88年の時を越えて、他の資料と共に辻倉に大切に保管されています。
当時も洋傘の普及を意識していたことが、文面からも伺い知れますが、果たして、当時の和傘関係者が現在の和傘の状況を知るとどう思うのでしょうか。
確かに需要自体は減りましたが、ありがたいことに、各地の寺社を始め、お祭り、茶道、花街、角界、歌舞伎界などでは、和傘は欠かせないものとして、今尚、大切に使っていただいております。
そして、昨今では、海外の方にも興味を持っていただき、ご購入していただくことも増えました。 辻倉は、和傘の伝統を守り、百年後にも伝えていけるよう、日々、精進をしてまいります。